フランス音楽フルコース
フランス音楽フルコースのコンサート、なんとか終わりました。
写真は、本番終わってホールから出た時の景色です。印象派の絵っぽい。
長くオケ奏者をやっていますが、今日のような難局多数のプログラムは なかなか めずらしい。f^_^;)
前回のブログでも少し触れましたが、指揮者の大野和士さんは、私がマルティヌーのオーボエ協奏曲を日本初演した時に指揮してくださった方です。大野さんは当時も、音楽もお姿もカッコよかったのですが、今は それが円熟味と渋みのあるカッコよさにレベルアップしていて、さらに魅力的な指揮者になっておられました。練習初日に久しぶりにお会いしたとき、「変わらないね~」と言っていただきましたが、う~ん・・喜んでいいのかどうか…^_^;)
午前中は、ドビュッシーの海のイメージから子供たちが描いた絵を曲に合わせて投影したり、フランスのアーティストが曲に合わせて絵を描いたりというワークショップ。 私達は、部分的に曲を紹介した後一楽章づつ演奏。 投影を見せる為にステージ上を暗くして演奏するのですが、譜面灯が「え、ちょっと、ちょっと・・」というほど暗くなってしまい、楽譜が見えにくくて読み間違えそうでずっとドキドキでした。 午後は、ドビュッシー2曲、ラベル2曲のフランス・フルコース。音の洪水に溺れそうになりながらも、でも名曲ばかりだし幸せな3日間だったかなぁ。キツカッタけど。
今回、東京都交響楽団の大植さんにセカンドオーボエを吹いていただきました。練習、本番通じて至らない私を支えていただき、随所で音楽的に高度なお膳立てをしていただいて、ものすごーく吹きやすかった。大植さん、本当にありがとうございました。
味をしめて又お願いしましたので、広響ファンのみなさん!3月定期では、ニヤニヤしながら演奏している私が見られますよ。
そして、今日のEhの柴さんの演奏、とっても素晴らしかったです!チェロとのユニゾンが始まった所、絶妙でしたね。ブラボー。かんぱーい!!
明日は明後日からの超難曲ために丸一日猛練習です。
終わった~~と思ったら、またすぐ次が始まるのです。